このページではu12 4話のネタバレと感想を書いていきます。
前回のあらすじはこちらです。
開始早々目に飛び込んできたのは綺麗に飾り付けられた少女たちの姿です。
場面は変わり、12人の少女たちは支給された服に着替えています。
クリスと日向が言い争いをする中、琴美はかなめが何かを手にしていることに気が付きます。
それは先日の騒動の際にかなめがこっそりと盗んできた書類です。
そしてその書類には少女たちにとっても重要なことが記されていたのです。
それは、ある特別な3人のために法改正が行われ、専用の施設まで作られたということです。
つまりこの刑務所はその3人のために用意され、少女たちもまたその者のために連れてこられることになったのです。
政府ですら気を使いこんなことまでしなければならないような人物とは一体誰なのか、想像すらつきません。
その頃この施設の所長を訪ねてくるものが現れます。彼女は自分の「息子」に会いに来たと言います。
息子のためにと高額の小切手を置き、去ろうとする彼女に所長は面会をしないのかと尋ねますが、返ってきたのは否定の一言のみです。
わざわざ施設まで用意させ、おそらく初めてではないであろう小切手を用意しながら息子に会いもしない、
このことから、彼女の行動の理由はその「息子」への愛のためではなく、高い地位にいる自分たちの汚点を世間の目にさらしたくないのだろうと思います。
息子の登場によって、間違いなく今までで最大の窮地に陥るであろう少女たちのことを思うと、見ているこっちまで不安と恐怖を抱きます。
そして訪れるお楽しみ会は、誰も想像しなかった惨劇の始まりだったのです。
いきなり看守たちを殺し始める女装した男に、看守たちは慌てて逃げ出します。
心愛が連れ去られ、動揺する少女たちにかなめが告げます。
「間違いなくあの男が例の3人のうちの1人である」と、そしてだからこそ全員で倒す必要があると言うのです。
この続きは本編でお楽しみください。
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